我が家の猫はまだ目も明かない手のひらサイズの状態で捨てられていたのを息子に連れて来られました。日本雑種・メス10歳になります。猫用のミルクから始まりましたが順調に大きくなりました。
１歳を過ぎて鰹節が大好物で食欲もありフリスキーや銀のスプーンなど大体のペットフードは食べました。けれど耳のまわりや首・背中などをよく掻くので気にしていました。年々ひどくなっていきました。
血だらけになるほど掻きむしることもありました。
観察すると特に鰹節にアレルギーを持っているようでした。それからは（5年ほど前から）アレルゲンを出来るだけ少ないものを選ぶようにしました。ところが鰹味がなくなると餌の好き嫌いが顕著になりました。いろいろ試しずいぶんと無駄をしました。
現在カリカリタイプはシーバのデュオ（カツオの入っていないもの）、懐石２dish（まぐろ節入り）、コンボ（まぐろ味・カニカマ・小魚添え）がメインです。サイエンスダイエット、ピュリナ、ロイヤルカナンなど猫の健康に良さそうな（？）ものをいろいろ試しましたが残念ながらあまり食べません。動物病院で頂いたサンプルは(サイエンスダイエットプロだったと思いますが)よく食べたのでドラッグストアで探して同じメーカーのものを
買いました。何が違うのかは分かりませんがそれはあまり食べませんでした。
カリカリタイプで猫がよく食べかつおが全く入っていないようなエサには出会えていません。何らかの形でかつお関連が入っているようです。
また大袋のものは途中で食べなくなるので小分けのものを選んでいます。
ウェットタイプは「無一物」のまぐろをよく食べます。他のまぐろのウェットタイプ商品も多少は食べますが、完食するのは「無一物」だけです。
ペットフード以外では刺身用のふくらぎ（はまち）・あじ・いわしをレンジでチンして与えたりサバ・あじ・いわし・鮭の塩焼き・焼き鳥を好んで食べます。
我が家のペットフードを選ぶ基準は単純にアレルギーを起こさないもので、よく食べてくれるものということになります。
本当は動物病院で相談し処方していただいたペットフードが一番いいのではないかと思いますが費用を考えて現在に至っています。
現段階でアレルギー症状を除いては病気などはないのでペットフードに不満はありません。
これからも大病せず寿命を全うしてくれたらうれしいです。
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