モグニャンキャットフード口コミ評判

この記事は3分で読めます

Pocket

「モグニャンキャットフード」

イギリスの最高峰ブランドであるペットフードカンパニー「カナガン」から、全猫種・オールステージ対応のフード「モグニャンキャットフード」が発売されました。

「モグニャンキャットフード」は、国際規格「SAI GLOBAL」によりAランクを取得した工場で完全モニターの下、作られています。真正の肉食である猫に合ったグレインフリーなフードであり、白身魚が63%使われています。徹底した管理体制のグレインフリー・着色料香料無添加のフードです。

一般的なキャットフードは、チキンやターキー、マグロなどが代表的で、オール白身魚というのは珍しいのではないでしょうか。白身魚にはイノシン酸という旨み成分が豊富に含まれており、低脂肪で高タンパクなのが特徴です。また、アレルギーの原因になるヒスチジンが少ないという利点もあります。猫は好き嫌いが激しく、味に飽きやすい子もいますが、「モグニャンキャットフード」なら食いつきも心配なさそうですね。

●モグニャンキャットフードとニュートロナチュラルチョイスの白身魚の違い
モグニャンキャットフードとの比較に、白身魚をメインに全猫種・オールステージ対応のペットフー「ニュートロナチュラルチョイス」の“アダルト白身魚”(避妊・去勢猫用)をピックアップしてみます。
避妊・去勢後のエネルギーの代謝が落ちたダイエットフードでありますが、総合栄養食でありオールステージ向けとも言えるでしょう。アメリカ合衆国カリフォルニアから始まった「ニュートロナチュラルチョイス」は、高品質さゆえに今では40か国以上で販売され、世界第3位のメーカーとして成長している会社です。

<原材料の比較>
共に自然由来の酸化防止対策に乗っ取っており、素材も高品質です。白身魚をメインにしていますが、「モグニャン」は動物性たんぱく質として白身魚オンリーです。「ニュートロ」は白身魚が主流ではあるものの、追加分に乾燥チキンが加わっています。

・モグニャンキャットフード<原材料>
白身魚63%、サツマイモ、豆、サーモンオイル、ひよこ豆、レンズ豆、ヒマワリオイル、フィッシュスープ、ミネラル、ビタミン、ビール酵母、オリーブオイル、アマニ、アルファルファ、バナナ、リンゴ、クランベリー、カボチャ、ダンデライオン

・ニュートロナチュラルチョイス アダルト白身魚 (避妊・去勢猫用)<原材料>
生白身魚、乾燥チキン、粗挽き米、エンドウタンパク、鶏脂*、玄米、ポテトタンパク、アルファルファミール、ビートパルプ、オーツ麦繊維、オートミール、タンパク加水分解物、大豆油*、亜麻仁、ユッカ抽出物、ビタミン類、ミネラル類、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物)、緑茶抽出物、スペアミント抽出物

<成分分析値の比較>
成分の比較を見ると、興味深い結果になりました。シンプルに「モグニャン」がタンパク質で3%下回り、租脂肪は2%上回っています。その結果が、エネルギー量に顕著に表れています。室内飼いがほとんどの猫の場合、カロリーは低いものが好ましく、タンパク質も多い「ニュートロ」に軍配が上がりそうです。ただし、ニュートロアダルト白身魚の場合、グレインフリーではないという点で買い手を選ぶかもしれません。

・・モグニャンキャットフード<成分分析値>
租タンパク質30%、租脂肪16%、租繊維3%、租灰分6%、水分7%、オメガ6―2.95%、オメガ3ー2.08%、エネルギー374kcal/100g

・ニュートロナチュラルチョイス アダルト白身魚<成分分析値>
タンパク質33%以上、脂質14.0%以上、租繊維7.0%以下、灰分10.5%以下、水分10.0%以下、カルシウム0.9%以上、リン0.8%以上、リノール酸3.3%、亜鉛300mg/kg以上、ビタミンE250IU/kg以上、タウリン0.18%以上、マグネシウム0.15%以下、ビタミン50mg/kg以上、代謝エネルギー360kcal/100g

<原産地の比較>
モグニャンキャットフード
・グレインフリーにこだわったカナガンの製品であり総合栄養食
・国際規格「SAI GLOBAL」でAランク取得工場として認められた施設でパートナーシップ契約

ニュートロナチュラルチョイスの場合
・AAFCO(米国飼料検査官協会)規定の基準により成猫の健康維持に適した総合栄養食であると証明
・ペット先進国のイギリスにあるウォルサム研究所でペットケアとペットの栄養学を研究開発
・自社工場のみで生産

<価格の比較>
モグニャンキャットフード1.5kgで通常販売価格:3,960円(税抜)→特別優待価格【10%OFF】 1個:3,564円(税抜)に対し、ニュートロナチュラルチョイス アダルト白身魚は2㎏/2500~3000円です。イギリスからの直送品であるモグニャンに比べ、ニュートロの正規販売店は日本に数多くあり価格も良心的ですね。

●モグニャンキャットフードを選ぶメリットとデメリット
<メリット>
・主原料である白身魚が63%以上
・低アレルゲン
・すべて自然由来のものであり、食品添加物は一切なし 
・消化を考えたグレインフリー(穀物なし)
・すべて自社生産で国際規格ランクもAランクのイギリス国内の工場でモニター管理・生産されている
・全猫種・オールステージ対応

<デメリット>
・店頭に並んでいない
・コストが高すぎる
・単一商品であるがためバリエーションがない
・サンプル品がなく食いつきを試せない

モグニャンキャットフードの一番のポイントはイギリス最高級ペットフードブランド・カナガンの白身魚メインで、アレルギーの懸念材料が少ない希少なフードではあることです。ただ、高価格なのは毎日の食事としては厳しいかもしれません。とは言え、大切なペットの健康を考えれば、高品質な総合栄養食は試してみる価値は十分ありますよ。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

関連記事

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

記事の編集ページから「おすすめ記事」を複数選択してください。